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木崎音頭
開催日時・期間 2016年8月6日 6:30 PM - 9:00 PM
イベント ナビゲーション
木崎音頭(きざきおんど)は、戦前は木崎節と言われ、夏の盆踊りに唄われました。
手ぬぐいで頬かぶりし、うちわで顔をかくし、「雨が3年日照りが四年」と囃子に合わせて唄われ、一節歌うことに一廻りして次の文句を歌う流調な節回しでした。日光例幣使道通行の際に大勢の若者が宿泊を余儀なくされ、旅籠屋ができ遊興の地となり、越後から多くの子女が奉公という名目で身売りされ飯売女として苛酷な生活をしいられました。彼女たちはこのさびしさから、故郷や家族をしのび、宴席で子供の頃覚えた歌を歌ったのが木崎節の始まりと言われています。
当時の歌詞は卑俗でしたが、戦後東京音頭が全国にヒットしたことから音頭と付く歌がはやり、その流れで木崎音頭へと変わり、踊りの振り付けや歌詞も昔からの節廻しを失ってしまいました。
八木宿で生まれた堀込源太は木崎節を風土に合わせた威勢のよい節に替えて、生地の八木をとって八木節としたと伝えられています。源太は「源太一座」を組織し、周辺各地で興業し好評を博したといわれています。木崎節が八木節の元唄であることは、多くの民謡研究家にも認められています。
指定区分
市指定重要無形民俗文化財
平成9年3月31日
合併に伴い、平成17年3月28日に改めて新市の文化財として指定されました
交通&アクセス
(電車)東武伊勢崎線木崎駅から徒歩約30分
(お車)北関東自動車道太田藪塚ICから約20分
駐車場
臨時駐車場有り(100台以上)
詳細
太田市観光協会ホームページ
問合せ先
木?音頭保存会会長 栗原 知章
TEL:0276-56-3221